〔特集〕アメリカ革命２０２５ 戦前と酷似 急激に進む反グローバル化 静かに近づく大恐慌の足音＝柴山桂太
エコノミスト 第１０３巻 第１３号 通巻４８６７号 2025.5.6
| 掲載誌 | エコノミスト 第１０３巻 第１３号 通巻４８６７号（2025.5.6） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全2995字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （961kb） |
| 雑誌掲載位置 | ２６〜２７頁目 |
約100年前にもグローバル化が進んだ時期があった。バブル醸成と崩壊をもたらし、2度の世界大戦に至った過去に学ぶ。 米国の住宅価格高騰を起点とし、その証券化商品を媒介として欧州にまで拡大した巨大なバブルは２００８年に崩壊し、世界的な金融・経済危機に発展した。いわゆるリーマン・ショックから今年で17年。１００年に１度の危機に、各国は金融と財政を総動員して最悪期を脱し、グローバル化が再開、経済成長軌道…
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