
〔中国〕2年連続で成長率が「名実逆転」 再び過剰生産に陥った中国経済=谷村真
エコノミスト 第103巻 第12号 通巻4866号 2025.4.22
掲載誌 | エコノミスト 第103巻 第12号 通巻4866号(2025.4.22) |
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ページ数 | 2ページ (全2642字) |
形式 | PDFファイル形式 (642kb) |
雑誌掲載位置 | 36〜37頁目 |
実質GDPに対する名目GDPの比であるGDPデフレーターをみると、中国の現在の状況は足元で高い伸びが続く日本とは対照的な動きを示している。 2024年の中国の実質国内総生産(GDP)成長率は5・0%となり、大方の予想を上回った。一方、名目成長率は4・2%となり、2年連続で実質成長率を下回った。いわゆる成長率の「名実逆転」現象で、2年連続で名実逆転したのは1998〜99年以来である。名実逆転は、G…
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