〔書評〕歴史書の棚 人生の指針になりうる 解剖学の枠組みと歴史=本村凌二
エコノミスト 第103巻 第8号 通巻4862号 2025.3.25
| 掲載誌 | エコノミスト 第103巻 第8号 通巻4862号(2025.3.25) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全955字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (300kb) |
| 雑誌掲載位置 | 66頁目 |
自分が病身になるとよく分かることがある。医師は理屈を通して一般論を語るが、患者は個人の経験を重ねており、個別の事例として感じている。たとえば飲み薬の量も、医師が5粒と指示しても、患者個人は3〜4粒ほどでいいと思うこともある。それで体調がいいと確信している。 昨夏、大病を患ったせいか、身体的なことに気が向く。坂井建雄『解剖学の歴史』(講談社学術文庫、1210円)を手にとり、興味深く読んで学んだ。た…
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