〔学者が斬る・視点争点〕企業の想定為替レートと為替差益＝佐藤清隆
エコノミスト 第１０３巻 第６号 通巻４８６０号 2025.3.4
| 掲載誌 | エコノミスト 第１０３巻 第６号 通巻４８６０号（2025.3.4） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全2977字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （422kb） |
| 雑誌掲載位置 | ５４〜５５頁目 |
日本企業は急速に進んだ対ドルでの円安によってどのような影響を受けているのか、日銀の短観を基に分析する。 ◇今後は相場反転による円高リスクも ２０２４年10月半ばから１ドル＝１５０円台の円安水準が続いている。「歴史的円安局面」と呼ばれるほど急速に円安が進んだ22年においても、円の最安値は同年10月の１５１円台であった。その後２年以上が経過したが、いまや１５０円台の円安水準が定着したとも言える状況が…
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