〔103万円の壁〕中高所得者により有利な国民民主党案では経済活性化せず=八田達夫
エコノミスト 第103巻 第4号 通巻4858号 2025.2.4
| 掲載誌 | エコノミスト 第103巻 第4号 通巻4858号(2025.2.4) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2263字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (576kb) |
| 雑誌掲載位置 | 38〜39頁目 |
「手取りを増やす」政策手段として国民民主党は、課税最低限を引き上げる減税を提唱している。だが、この案では、経済活性化につながらない。 国民民主党は基礎控除の引き上げによって、課税最低限を103万円から178万円まで引き上げる減税を提唱している。 課税最低限の引き上げは、納税者の手取り額を増やすが、よく知られているように上げ幅は高所得者ほど大きい(同党案では、手取り額の上昇は限界税率が15%の人の場…
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