〔鎌田浩毅の役に立つ地学〕/206 富士山噴火の火山灰量 東日本大震災廃棄物の10倍超
エコノミスト 第103巻 第2号 通巻4856号 2025.1.21
掲載誌 | エコノミスト 第103巻 第2号 通巻4856号(2025.1.21) |
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ページ数 | 1ページ (全1246字) |
形式 | PDFファイル形式 (949kb) |
雑誌掲載位置 | 99頁目 |
活火山の富士山は現在「噴火スタンバイ状態」にある。近い将来、大規模な噴火が発生した際には、首都圏の広い範囲に火山灰が降り積もり、公共交通機関や物流がストップする恐れがある。 江戸時代の1707(宝永4)年に起きた前回の「宝永噴火」では、上空を吹く偏西風に乗った火山灰が16日間降り続け、現在の東京都心部にまで達した。堆積(たいせき)した火山灰の総量は17億立方メートルと推定される。同規模の噴火が起…
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