〔ＷＯＲＬＤ・ＷＡＴＣＨ〕北京 飲食業はコスパ重視に＝河野円洋
エコノミスト 第１０２巻 第３７号 通巻４８５４号 2024.12.24
| 掲載誌 | エコノミスト 第１０２巻 第３７号 通巻４８５４号（2024.12.24） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全509字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （1141kb） |
| 雑誌掲載位置 | ８７頁目 |
中国の消費が減速する中、飲食店の経営も厳しさが増している。現地報道では、２０２４年１〜６月の飲食企業の登記抹消数は約１０５万社で、23年通年の１３５万社を大きく上回るペースという。「貧乏人セット」と呼ばれる安価な朝食が流行するなど、消費のダウングレード（格下げ）が進み、飲食業界にも変化が生じている。 中でも北京の落ち込みは特に激しい。１〜９月の北京の飲食業の利益額は前年同期比81・２％減だった。…
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