〔特集〕地政学リスク インタビュー 寺島実郎 国際関係の主体が多元的に 「二極化」の発想はやめよ
エコノミスト 第102巻 第36号 通巻4853号 2024.12.17
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第36号 通巻4853号(2024.12.17) |
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ページ数 | 2ページ (全2684字) |
形式 | PDFファイル形式 (788kb) |
雑誌掲載位置 | 82〜83頁目 |
次期米大統領にトランプ氏が決まった。世界はどこに向かうのか、寺島実郎氏に聞いた。(聞き手=村田晋一郎/稲留正英・編集部)── 現在の地政学リスクをどう見るか。■これまでの地政学は、国民国家の争いの中で形成されてきたが、今は全く様相が変わってきて、我々は新しい地政学を議論しなければいけなくなった。国際政治、国際関係を突き動かす主体が国民国家だけではなくなり、多元的で複雑になっている。その兆候は今回…
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