〔アートな時間〕美術 田中一村展 奄美の光 魂の絵画 「私の良心を納得させる為に」 一途に描き続けた画家の軌跡=石川健次
エコノミスト 第102巻 第34号 通巻4851号 2024.11.26
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第34号 通巻4851号(2024.11.26) |
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ページ数 | 2ページ (全1178字) |
形式 | PDFファイル形式 (1001kb) |
雑誌掲載位置 | 96〜97頁目 |
人生も後半生に差し掛かろうかという50歳を機に奄美大島に移り住んだ田中一村は、19年後の1977年、広大なマングローブの森など多種多様な動植物が生きるこの島の畑の中の一軒家で夕食を支度中、心不全でその生涯を閉じた。看(み)取(と)る人はいなかったという。「生前まったく無名」(本展図録)のこの画家が知られるようになったのは、死から2年後、奄美の知人たちによって地元の公民館で3日間だけ開かれた展覧会…
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