〔グラフの声を聞く〕3年連続で悪化した米の乳幼児死亡率=市岡繁男
エコノミスト 第102巻 第33号 通巻4850号 2024.11.19
| 掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第33号 通巻4850号(2024.11.19) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全568字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (248kb) |
| 雑誌掲載位置 | 114頁目 |
仏人口学者エマニュエル・トッドは1970年代、ソ連の乳幼児死亡率が悪化している状況をみて、ソ連の体制崩壊を予言した。通常は下がり続ける乳幼児死亡率が上昇することは、経済の実情を示すうえで決定的な指標だというのだ。 直近の乳幼児死亡率データをみると、次の3点が注目される。1点目は米国の数値が戦後初めて3年連続で悪化し、米国と中国の順位も逆転したことだ(図1)。これは50年前のソ連を想起させる状況で…
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