〔ザ・マーケット〕ドル・円 米国の真の中立金利=宇野大介
エコノミスト 第102巻 第33号 通巻4850号 2024.11.19
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第33号 通巻4850号(2024.11.19) |
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ページ数 | 1ページ (全421字) |
形式 | PDFファイル形式 (381kb) |
雑誌掲載位置 | 72頁目 |
米連邦準備制度理事会(FRB)は四半期ごとに長期的な成長率=潜在成長率、基調的インフレ率、中立金利を示す。9月の発表では各々1・8%、2・0%、2・9%だが、市場参加者はこの中立金利に至るまで、あと8回程度の利下げを行うとFRBの受け売りで判断してきた。その織り込みのお陰でFRBは長期金利を低く抑え込めており、金融引き締め時でさえ経済の足を引っ張らずに2大責務の一つ、物価安定に成功しつつある。今…
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