〔特集〕歴史に学ぶ世界経済 インフレ 国民の不満招く「コスト上昇型」 デフレ転換も好循環遠い日本=井堀利宏
エコノミスト 第102巻 第31号 通巻4848号 2024.10.22
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第31号 通巻4848号(2024.10.22) |
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ページ数 | 2ページ (全2423字) |
形式 | PDFファイル形式 (852kb) |
雑誌掲載位置 | 24〜25頁目 |
物価変動の歴史をひもとくと、数々の社会変動や混乱の歴史と重なる。日本も終戦直後やオイルショックでハイパーインフレを経験した。 第二次世界大戦後の世界、特に日米のインフレの状況を振り返ると、1940年代後半と70年代の非常時に10%を超える大きなインフレを記録している。その間の平時はインフレ率が好況期に高くなり、不況期に低くなっているが、10%を超える高いインフレは起きていない。 インフレには二つ…
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