〔WORLD・WATCH〕スウェーデン 伝統の発酵ニシン缶詰に不漁の影=綿貫朋子
エコノミスト 第102巻 第30号 通巻4847号 2024.10.8
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第30号 通巻4847号(2024.10.8) |
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ページ数 | 1ページ (全511字) |
形式 | PDFファイル形式 (1128kb) |
雑誌掲載位置 | 89頁目 |
独特かつ強烈な臭いの魚の缶詰「スーシュトルンミング」。バルト海北・中央部で取れるニシンを塩漬け・発酵させたスウェーデンの特産品だ。好き嫌いはあるが、毎年8月第3木曜日の「解禁日」を心待ちにする人も多い。そんな同国の伝統に影が差している。近年続くニシン不漁が理由だ。 一因とされるのは、大規模な引き網漁による大量漁獲。その大部分が養殖魚などの飼料になる一方で、小規模の沿岸漁業者が缶詰の材料となるニシ…
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