〔独眼経眼〕米国は不況ではない、「株下落」は騒ぎ過ぎ=藻谷俊介
エコノミスト 第102巻 第26号 通巻4843号 2024.9.3
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第26号 通巻4843号(2024.9.3) |
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ページ数 | 1ページ (全1062字) |
形式 | PDFファイル形式 (800kb) |
雑誌掲載位置 | 79頁目 |
8月に入った途端に内外の市場が大荒れとなり、エコノミストとしてもその真価が試される情勢になっている。ただ経済統計の定点観測を旨とする筆者には、正直なところ不況が近づいているとの認識がなく、市場がここまで慌てる理由が理解できない。 ことの発端は8月1日、米国の7月のISM製造業景況指数が雇用判断を中心に悪化し、翌日には失業率統計が悪化したことで、債券利回りと株価が急落して不況色を強めたことである。…
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