〔グラフの声を聞く〕東京の「独り勝ち」はいつまで続くか=市岡繁男
エコノミスト 第102巻 第24号 通巻4861号 2024.8.6
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第24号 通巻4861号(2024.8.6) |
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ページ数 | 1ページ (全575字) |
形式 | PDFファイル形式 (254kb) |
雑誌掲載位置 | 102頁目 |
日本の1人当たり所得はこの20年間、ほとんど増えていない。だが東京の一極集中でゆがんだ「全国平均」をみても、日本経済の実態はわからない。内閣府が発表する「1人当たり県民所得」をみると、東京の伸び率が突出する一方で、20年前の水準を下回る府県は24もあり、大阪などは11%も減少している(図1)。同データで東京の次に伸び率が大きいのは青森等だが、これは所得の落ち込み以上に人口が減少したことが要因だ。…
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