〔書評〕歴史書の棚 依然東大が頂点にいる中 近藤正人の存在に注目=井上寿一
エコノミスト 第102巻 第21号 通巻4838号 2024.7.9
| 掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第21号 通巻4838号(2024.7.9) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全932字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (311kb) |
| 雑誌掲載位置 | 56頁目 |
東京大学の授業料の値上げが議論になっている。学内での賛否はともかく、学部の大学(とくに私立大学)の関係者が値上げを是とする意見には、授業料の格差是正をとおして、東大との社会的な地位の格差の是正をめざしているのかと勘繰りたくなる。東大を唯一の頂点とする学歴のピラミッドは、明治時代から形成されている。尾原宏之『「反・東大」の思想史』(新潮選書、1980円)は、豊富なエピソードと微苦笑を誘う軽妙な筆致…
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