〔書評〕歴史書の棚 最新の考古学的知見から魅力的な人物像を提示=加藤徹
エコノミスト 第102巻 第20号 通巻4837号 2024.7.2
| 掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第20号 通巻4837号(2024.7.2) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全914字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (282kb) |
| 雑誌掲載位置 | 56頁目 |
白石典之『元朝秘史 チンギス・カンの一級史料』(中公新書、1100円)は、モンゴル考古学の専門家である著者が、歴史や地理にうとい読者にもわかりやすく書いたモンゴル帝国形成史のガイドブックだ。『元朝秘史』はモンゴル民族の成り立ちを記した古典的史書だ。始祖である「蒼(あお)き狼(おおかみ)」と、その妻「白き牝鹿(めじか)」の伝説から説き起こす。チンギス・カン(1162?〜1227年)の生涯を中心に、…
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