〔FOCUS〕日銀の金融政策決定会合 生煮えの国債買い入れ減額 円安圧力を抑える時間稼ぎ=加藤出
エコノミスト 第102巻 第20号 通巻4837号 2024.7.2
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第20号 通巻4837号(2024.7.2) |
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ページ数 | 2ページ (全1207字) |
形式 | PDFファイル形式 (579kb) |
雑誌掲載位置 | 13〜14頁目 |
日銀は6月の金融政策決定会合で国債保有額を縮小する方針(量的引き締め)を決定した。しかし実際の減額ペースが確定するのは、債券市場参加者にヒアリングを行った後の7月会合になる。“生煮え”の状態でそれが今回発表された背景には大きく二つの要因があるだろう。 第一に、今回もし日銀が何も発表しなかったら円安圧力が強まった恐れがあり、時間稼ぎが必要だった。第二に、異次元緩和以降の日銀は国債を膨大に購入して長…
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