〔論壇・論調〕内憂外患が迫った日中韓会談 習指導部が米国の包囲網に対抗=河津啓介
エコノミスト 第102巻 第19号 通巻4836号 2024.6.25
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第19号 通巻4836号(2024.6.25) |
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ページ数 | 1ページ (全1328字) |
形式 | PDFファイル形式 (349kb) |
雑誌掲載位置 | 58頁目 |
4年半ぶりの日中韓首脳会談が5月27日にソウルで開かれた。中国の習近平指導部がここに来て日韓両国との対話に動いたのはなぜなのか。中国側の論評から読み解いてみたい。 まず、長引く景気低迷が日韓への接近を後押ししたとみられる。中国メディアは今回の会談を、停滞していた日韓両国との関係の「再スタート」と評価して実務協力の重要性を強調した。 会談で合意した「日中韓自由貿易協定(FTA)」の交渉再開について…
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