〔グラフの声を聞く〕邦銀の対外投融資は775兆円もある=市岡繁男
エコノミスト 第102巻 第17号 通巻4834号 2024.6.4
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第17号 通巻4834号(2024.6.4) |
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ページ数 | 1ページ (全563字) |
形式 | PDFファイル形式 (254kb) |
雑誌掲載位置 | 94頁目 |
国際決済銀行(BIS)によると、邦銀の対外投融資(投信や年金等の証券投資を含む)は2023年末時点で5兆ドル(775兆円)もある(図1)。日本はいま世界最大の資金供給源なのだ。日銀の当座預金残高と対外投融資残高の相関が示すように(図2)、黒田日銀による「異次元緩和」=円安政策がその原動力となった。 しかも、対外投融資の7割弱は米国とケイマン諸島(実際は米国)向けであり、この10年間の米金利低下と…
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