〔独眼経眼〕金価格上昇で考える米株価と世界景気=渡辺浩志
エコノミスト 第102巻 第17号 通巻4834号 2024.6.4
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第17号 通巻4834号(2024.6.4) |
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ページ数 | 1ページ (全1089字) |
形式 | PDFファイル形式 (930kb) |
雑誌掲載位置 | 37頁目 |
金は通貨を代替する資産であるため、ドル建ての金価格は、ドルの価値を表す米国の実質金利と連動してきた(図1)。 だが、2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻と同年3月の米国の金融引き締め開始を境に、この連動性は途切れた。金価格が実質金利の動きに反して上昇する理由として、次の三つがある。 第一は「有事の金買い」だ。ウクライナ戦争や中東有事を受け、22年以降の国際情勢は緊張状態にある。金はどこの国…
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