〔鎌田浩毅の役に立つ地学〕/179 日本の探査機SLIM 月誕生の謎に迫る初の着陸成功
エコノミスト 第102巻 第11号 通巻4828号 2024.4.9
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第11号 通巻4828号(2024.4.9) |
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ページ数 | 1ページ (全1443字) |
形式 | PDFファイル形式 (752kb) |
雑誌掲載位置 | 83頁目 |
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が打ち上げた日本の無人探査機「SLIM(スリム)」が1月20日、月面着陸に成功した。世界で5カ国目となり、着陸目標地点との誤差100メートル以内の達成は世界初の「ピンポイント着陸」である。 SLIMの機体は高さ2・4メートル、幅2・7メートル、重量700キログラムと比較的小さく、月の90%を占めるマントルを分光カメラで分析したデータを地球へ送信する。これまで月面着…
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