〔アートな時間〕映画 アイアンクロー 家族や血縁の厄介さを描きつつ複雑なプロレス世界を刺し貫く=芝山幹郎
エコノミスト 第102巻 第10号 通巻4827号 2024.4.2
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第10号 通巻4827号(2024.4.2) |
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ページ数 | 2ページ (全1178字) |
形式 | PDFファイル形式 (860kb) |
雑誌掲載位置 | 108〜109頁目 |
プロレスラーには短命の選手が多い。ブルーザー・ブロディは42歳で刺殺された。橋本真也は40歳で脳幹出血を起こした。クリス・ベノワは40歳のときに一家心中した。 どのケースにも胸が痛むが、プロレス史上、最も頻繁に語り継がれてきたのは「フォン・エリック家の呪い」ではないか。 父フリッツ・フォン・エリックは、必殺技「鉄の爪(アイアンクロー)」で知られた。ジャイアント馬場やジャンボ鶴田の「宿敵」として日…
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