〔東奔政走〕「ミスター政治改革」と宏池会 3000万円の責任取らぬ首相=野口武則
エコノミスト 第102巻 第8号 通巻4825号 2024.3.12
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第8号 通巻4825号(2024.3.12) |
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ページ数 | 2ページ (全2013字) |
形式 | PDFファイル形式 (1483kb) |
雑誌掲載位置 | 40〜41頁目 |
「政治とカネ」の問題が自民党をこれほど大きく揺るがすのは、三十数年ぶりのことだ。 リクルート事件で1989年に竹下登首相が退陣した際、伊東正義総務会長は後継に推されながら拒否した。大平正芳政権(78〜80年)で官房長官を務め、清廉、愚直で知られた宏池会(現岸田派、当時は宮沢派)のベテランである。 ◇首相の椅子を蹴り「本の表紙だけ替えても中身が変わらなければダメだ」というのが理由だった。党の金権体質…
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