〔アートな時間〕映画 夜明けのすべて 理解や同情を求めることなく弱者を淡々と描く作品=野島孝一
エコノミスト 第102巻 第3号 通巻4820号 2024.1.30
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第3号 通巻4820号(2024.1.30) |
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ページ数 | 2ページ (全1219字) |
形式 | PDFファイル形式 (728kb) |
雑誌掲載位置 | 100〜101頁目 |
「夜明けのすべて」は、2022年の映画賞を独占した「ケイコ 目を澄ませて」に続く三宅唱監督の作品だ。「ケイコ」の評価は極めて高かった。例えば第77回毎日映画コンクールでは最高賞の日本映画大賞をはじめ、監督賞、女優主演賞(岸井ゆきの)、撮影賞、録音賞を独占した。 実在する聴覚障害者の女性プロボクサーをモデルに、ストイックに生きる主人公を抑制したタッチで描いた「ケイコ」に寄せられた賛辞は予想を超えるも…
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