〔東奔政走〕「辞任ドミノ」再現も追い打ちに 打つ手が裏目、懸案続発の首相=松尾良
エコノミスト 第101巻 第41号 通巻4816号 2023.12.12
| 掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第41号 通巻4816号(2023.12.12) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2061字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (1509kb) |
| 雑誌掲載位置 | 74〜75頁目 |
自ら主導した所得減税の不評から、ただでさえ低迷していた支持率の再下降が始まり、岸田文雄首相の政権運営には現在、ほとんど好材料がない。国会日程や国際会議も立て込み、年内の衆院解散・総選挙は事実上見送られた。乾坤一擲(けんこんいってき)の経済対策で再浮揚し、来秋の自民党総裁選で再選する首相の戦略は完全に目算が狂い、政権幹部は「一つずつ実績を積み上げて立て直すしかない」と力なく話す。 ◇「還元の元手が…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全2061字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。
〔ザ・マーケット〕今週のポイント インドの7〜9月期GDP(11月30日) 消費・投資が好調で高成長を維持=斉藤誠
〔ザ・マーケット〕向こう2週間の材料 11/27〜12/8
〔脱炭素〕進展する「欧州グリーンディール」 世論の支持つなぎとめが焦点に=岩坂英美
〔エコノミストリポート〕乗用車保有台数の見通し 経済に影響、マイカーの転換点 地方中心に乗用車台数が減少傾向=黒岩祥太
〔特集〕上がる株 米国株 米経済は軟着陸でも株は堅調 生成AI、肥満治療薬に注目=榮聡


