
〔FOCUS〕放射性物質の処理 トリチウム分離新方法 費用数十分の1に低減=浜田健太郎
エコノミスト 第101巻 第41号 通巻4816号 2023.12.12
掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第41号 通巻4816号(2023.12.12) |
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ページ数 | 2ページ (全1049字) |
形式 | PDFファイル形式 (1038kb) |
雑誌掲載位置 | 15〜16頁目 |
マグネシウム電池の利用を提唱する矢部孝・東京工業大学名誉教授はこのほど、放射性物質のトリチウムを水から分離する新たな方法を考案し、日本原子力学会の欧文誌が論文(英文)の掲載決定を11月15日付で矢部氏に通知した。従来、トリチウムは、低コストで水から分離することは困難だと考えられていたが、矢部氏が独自の方法を考案。今年8月末に大阪大学で実験を行い、分離の有効性を確認して矢部氏らが論文を執筆した。 …
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