
〔書評〕『賃金の日本史 仕事と暮らしの一五〇〇年』 評者・平山賢一
エコノミスト 第101巻 第40号 通巻4815号 2023.11.28
掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第40号 通巻4815号(2023.11.28) |
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ページ数 | 2ページ (全1230字) |
形式 | PDFファイル形式 (526kb) |
雑誌掲載位置 | 58〜59頁目 |
◇著者 高島正憲(関西学院大学准教授) 吉川弘文館 2200円 ◇職人の賃金に見る数量経済史 貨幣との表裏一体性にも注目 古代から近代に至る賃金の歴史を、職人の暮らしに関連付けて詳述した数量経済史の意欲作である。2022年以降、「賃上げ」や「ベースアップ」といった言葉が注目されるようになり、雇用者報酬についての関心も高まっているだけに、本書は、時宜を得た内容といえよう。時代劇などで垣間見る職人の…
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