
〔鎌田浩毅の役に立つ地学〕/165 「火山爆発指数」6以上 食糧危機や気候変動を招く規模
エコノミスト 第101巻 第39号 通巻4814号 2023.11.14
掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第39号 通巻4814号(2023.11.14) |
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ページ数 | 1ページ (全1365字) |
形式 | PDFファイル形式 (554kb) |
雑誌掲載位置 | 83頁目 |
火山の噴火は火山爆発指数(VEI)によって規模が表現できるが、大規模になると地表への壊滅的な被害だけでなく、世界的な異常気象を引き起こすことがある。VEI6以上の噴火は巨大噴火や破局噴火と呼ばれ、その堆積(たいせき)物から地球規模の気候変動を知ることができる。 1991年のピナツボ火山(フィリピン)の噴火では、火山灰を含む噴煙が成層圏に達した後、硫酸性エアロゾルが3週間で地球を取り巻き、北半球全…
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