
〔学者が斬る・視点争点〕三島文学と数理ファイナンス=山田俊皓
エコノミスト 第101巻 第38号 通巻4813号 2023.11.7
掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第38号 通巻4813号(2023.11.7) |
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ページ数 | 2ページ (全3155字) |
形式 | PDFファイル形式 (585kb) |
雑誌掲載位置 | 40〜41頁目 |
戦後日本文学を代表する三島由紀夫と、数理ファイナンス。意外な組み合わせだが、実は大きな共通性がある。三島の『豊饒の海』を読み解いてみたい。 ◇あらゆる事象読み解く微分方程式 三島由紀夫の傑作『豊饒(ほうじょう)の海』(全4巻)の最終巻では冒頭に、駿河湾(静岡県)の水面の動きを刹那(せつな)刹那(一瞬一瞬)に描写するシーンがある。刹那に滅し、刹那に生じるものは何か? 一体何が色即是空(しきそくぜく…
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