
〔グラフの声を聞く〕金利の上昇でひっ迫する米財政=市岡繁男
エコノミスト 第101巻 第34号 通巻4809号 2023.10.3
掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第34号 通巻4809号(2023.10.3) |
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ページ数 | 1ページ (全554字) |
形式 | PDFファイル形式 (250kb) |
雑誌掲載位置 | 98頁目 |
米連邦預金保険公社によると、米銀は今年3月末時点で5160億ドル(約75兆円)の債券含み損がある(図1)。うち途中売却可能な債券の含み損は2320億ドルで、自己資本の13%が毀損(きそん)している計算だ。 それでも昨年9月末時点よりは改善している。長期金利が9月末の3・8%から3月末は3・5%に低下し、債券価格が上向いたからだ。だが長期金利はいま4・3%に上昇しており、現在の含み損は昨年9月末を…
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