〔アートな時間〕舞台 俳優座劇場プロデュース「検察側の証人」 最後の最後まで目が離せないA・クリスティーの世界=濱田元子
エコノミスト 第101巻 第34号 通巻4809号 2023.10.3
| 掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第34号 通巻4809号(2023.10.3) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全1316字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (1085kb) |
| 雑誌掲載位置 | 96〜97頁目 |
物語の最後の一瞬まで目が離せない──。「検察側の証人」は、法廷サスペンスの傑作だ。作者は「ミステリーの女王」と呼ばれた英国の作家、アガサ・クリスティー(1890〜1976年)。1920年に『スタイルズ荘の怪事件』でデビューして以来、刊行された書籍の累計は20億部以上と推定されるという。「小さな灰色の脳細胞」を持つベルギー人探偵、エルキュール・ポアロや、セント・メアリー・ミード村に住む鋭い推理力を…
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