
〔グラフの声を聞く〕1987年に類似する金利パターン=市岡繁男
エコノミスト 第101巻 第32号 通巻4807号 2023.9.12
掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第32号 通巻4807号(2023.9.12) |
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ページ数 | 1ページ (全558字) |
形式 | PDFファイル形式 (292kb) |
雑誌掲載位置 | 90頁目 |
今年8月下旬、米10年債の利回りは16年ぶりに4・3%台に乗せた。これまでも中短期債の利回りは上昇していたが、株価にはほとんど影響がなかった(図1)。だが長期債の利回りが直近の高値=22年10月水準を上回ったことで、機関投資家は株式などリスク資産を圧縮してくる可能性がある。 筆者が長期金利の上昇を警戒する理由は、87年10月のブラックマンデーの経験があるからだ。当時の米長期金利と株価を振り返ると…
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