〔特集〕埋込型金融　駅ナカ、家電量販店、スマホアプリに侵入　「埋込型銀行」の社会実装が始まった＝金山隆一
エコノミスト　第１０１巻　第３２号　通巻４８０７号　2023.9.12

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第１０１巻　第３２号　通巻４８０７号（2023.9.12）
ページ数	7ページ　（全3946字）
形式	PDFファイル形式　（4802kb）
雑誌掲載位置	７２〜７８頁目

　◇注目３社の取り組み　埋込型銀行はいまや鉄道会社や家電量販店のサービスに実装される段階に入った。ＪＲ東日本、ヤマダデンキ、ＧＭＯあおぞらネット銀行の取り組みをのぞいた。　◆ＪＲ東日本　駅構内に無料ＡＴＭを設置「駅の券売機がＡＴＭ（現金自動受払機）になったら便利だな」と思う人は少なくないだろう。ＪＲ東日本がそれに近い取り組みを「ＪＲＥバンク」として２０２４年春から始める。　スマートフォンのアプリや…