
〔書評〕『WOKE CAPITALISM 「意識高い系」資本主義が民主主義を滅ぼす』 評者・服部茂幸
エコノミスト 第101巻 第32号 通巻4807号 2023.9.12
掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第32号 通巻4807号(2023.9.12) |
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ページ数 | 2ページ (全1257字) |
形式 | PDFファイル形式 (664kb) |
雑誌掲載位置 | 50〜51頁目 |
◇著者 カール・ローズ(シドニー工科大学組織論教授) 訳者 庭田よう子 解説 中野剛志 東洋経済新報社 2640円 ◇「Woke」(社会的目覚め)と見せかけ格差社会のさらなる拡大へ アメリカで「Woke」という言葉を「(社会的に)目を覚ます」という意味で使い始めたのは黒人だった。しかし、今では保守派がポリティカル・コレクトネス的な道徳を冷やかす言葉として使われるようになっている。本書の解説で中野…
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