〔書評〕『現代日本の消費分析 ライフサイクル理論の現在地』 評者・土居丈朗
エコノミスト 第101巻 第28号 通巻4803号 2023.8.8
| 掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第28号 通巻4803号(2023.8.8) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全1221字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (464kb) |
| 雑誌掲載位置 | 54〜55頁目 |
◇著者 宇南山卓(京都大学経済研究所教授) 慶応義塾大学出版会 7480円 ◇家計や貯蓄に対する行動 ライフサイクル理論から徹底分析 ポストコロナをにらみ、わが国の家計消費の動向は、今後どうなるか。物価の動向にも影響を与えるだけに、その精緻な分析は欠かせない。 著者は、現代のマクロ経済学における消費理論の中心となっているライフサイクル理論を軸に、日本の家計消費について研究を積み重ねてきた。本書は…
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