
〔FOCUS〕再雇用賃金減で審理差し戻し 最高裁「基本給の性質で検討を」 中身を分解できるのかは疑問=向井蘭
エコノミスト 第101巻 第28号 通巻4803号 2023.8.8
掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第28号 通巻4803号(2023.8.8) |
---|---|
ページ数 | 2ページ (全1274字) |
形式 | PDFファイル形式 (747kb) |
雑誌掲載位置 | 11〜12頁目 |
定年退職後の再雇用における基本給の大幅削減を巡る訴訟で、最高裁第1小法廷は7月20日、定年前の基本給から6割を下回るのは不合理な労働条件であるとした2審判決を破棄し、審理を高裁に差し戻した。 原告は名古屋自動車学校(名古屋市)の元職員。再雇用後も仕事内容などは定年前と変わらなかったが、月額約16万〜18万円だった基本給が4〜5割ほどに減額され、定年前との差額の支払いを求めていた。 旧労働契約法2…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全1274字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。