
〔特集〕GX150兆円 カーボンプライシング 「化石燃料賦課金」を導入へ 排出権取引も段階的に施行=清水透
エコノミスト 第101巻 第27号 通巻4802号 2023.8.1
掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第27号 通巻4802号(2023.8.1) |
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ページ数 | 2ページ (全2393字) |
形式 | PDFファイル形式 (1089kb) |
雑誌掲載位置 | 78〜79頁目 |
排出する炭素に価格付けをするカーボンプライシングは、負担が事業者だけでなく広く家計にも及ぶ。 今年5月に国会で成立したGX推進法では、企業による脱炭素のための先行投資を支援するため、今後10年間で20兆円の脱炭素成長型経済構造移行債(GX経済移行債)を発行することを可能とした。GX経済移行債を2050年までに償還する財源として、政府は化石燃料輸入事業者が化石燃料賦課金(炭素賦課金)を支払う制度を…
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