
〔鎌田浩毅の役に立つ地学〕/153 首都直下地震の火災対応 “炎の竜巻”は高さ200メートルに
エコノミスト 第101巻 第27号 通巻4802号 2023.8.1
掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第27号 通巻4802号(2023.8.1) |
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ページ数 | 1ページ (全1369字) |
形式 | PDFファイル形式 (696kb) |
雑誌掲載位置 | 83頁目 |
東京都が昨年5月、10年ぶりに改定した首都直下地震の被害想定では、地震の被害もさることながら、大規模な火災に関する対応が重要な課題とされている。1923年の関東大震災では10万5000人以上が死亡したが、その9割ほどが火災による犠牲者だった。「火災旋風」という高さが最大200メートル以上の巨大な炎の渦が竜巻のように移動し、至るところで勃発した火災を広域に拡散した。火柱のように炎が渦を巻いて高く立…
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