〔深層真相〕巨額最終赤字のシャープ 危機感を募らせる株主
エコノミスト 第101巻 第26号 通巻4801号 2023.7.25
| 掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第26号 通巻4801号(2023.7.25) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全557字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (202kb) |
| 雑誌掲載位置 | 13頁目 |
2023年3月期に2608億円の大幅な最終赤字を計上したシャープ。その元凶は、前会長の戴正呉氏が退任直前に完全子会社化に踏み切った液晶パネル生産の堺ディスプレイプロダクト(SDP)に関わる減損損失の計上だ。 23年6月27日に開かれた株主総会では、経営判断の誤りを指摘したり、責任の所在を明確化すべきと詰め寄ったりする株主の質問が相次いだ。 シャープの呉柏勲社長兼CEOは、業績悪化を陳謝した上で、…
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