
〔アートな時間〕美術 マティス展 伝統から絵画を解き放つ“色彩の魔術師”の真骨頂=石川健次
エコノミスト 第101巻 第23号 通巻4798号 2023.6.20
掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第23号 通巻4798号(2023.6.20) |
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ページ数 | 2ページ (全1363字) |
形式 | PDFファイル形式 (1333kb) |
雑誌掲載位置 | 88〜89頁目 |
アンリ・マティス(1869〜1954年)の名は、鮮やかな色彩や大胆な筆づかいを特徴とするフォーヴィスムの創始者として、20世紀を代表するフランスの画家として広く知られているだろう。だが、マティスが画家としてスタートしたのは意外にもそう早くない。虫垂炎を患い、「長期療養中の暇つぶしにと母から絵具箱を贈られたことをきっかけ」(本展図録)に絵を描き始めたのは21歳のときだ。 フォーヴィスムの傑作はもち…
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