
〔書評〕歴史書の棚 現役海佐の執筆による日本幕末海軍の姿=今谷明
エコノミスト 第101巻 第23号 通巻4798号 2023.6.20
掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第23号 通巻4798号(2023.6.20) |
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ページ数 | 1ページ (全977字) |
形式 | PDFファイル形式 (299kb) |
雑誌掲載位置 | 54頁目 |
日本の水軍の歴史は意外にも古い。「高句麗好太王碑文」には、倭(わ)軍が391年に大挙して朝鮮半島に攻め入ったことが記されている。また663年の白村江(はくすきのえ)の合戦では日本は大敗北を喫し、都が移されるなど、国内でも大変動に見舞われた。 金澤裕之著『幕府海軍 ペリー来航から五稜郭まで』(中公新書、902円)は、幕末の洋式海軍を中心テーマに、日本の水軍史の回顧も織り交ぜた興味深い啓蒙(けいもう…
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