〔鎌田浩毅の役に立つ地学〕/148 日本の活火山/3 三宅島(東京都) 21年周期なら次の噴火は2年後
エコノミスト 第101巻 第22号 通巻4797号 2023.6.13
| 掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第22号 通巻4797号(2023.6.13) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1265字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (1266kb) |
| 雑誌掲載位置 | 73頁目 |
東京・伊豆諸島の利島村で5月22日、震度5弱を観測する強い地震が発生した。震源は活火山の新島と神津島の近海で深さは11キロメートル、地震の規模を示すマグニチュード(M)は5・3である。この海域では過去にも地震と火山の活動が密接に関連して起き、2000年にはマグマの地下移動に伴って三宅島が噴火している。 00年の三宅島噴火では、6月26日に三宅島と神津島周辺で地震活動が始まり、27日に三宅島の西方…
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