
〔書評〕歴史書の棚 人口爆発と少子化の危機 その対処は歴史から学べ=本村凌二
エコノミスト 第101巻 第15号 通巻4790号 2023.4.18
掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第15号 通巻4790号(2023.4.18) |
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ページ数 | 1ページ (全944字) |
形式 | PDFファイル形式 (297kb) |
雑誌掲載位置 | 62頁目 |
終戦後の第1次ベビーブームのころ、1年間に270万人も生まれていたのに、昨年はとうとう80万人にすら達しなかった。3分の1以下になったのだから、深刻さは凄(すさ)まじい。日本最大の問題は「少子化」であり、やっと政府も重い腰を上げる気になったらしい。 野原慎司『人口の経済学 平等の構想と統治をめぐる思想史』(講談社、2310円)は、社会思想史の底流を成してきた人口をめぐる経済学の思考に焦点をあてて…
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