
〔編集後記〕金山隆一/和田肇
エコノミスト 第101巻 第15号 通巻4790号 2023.4.18
掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第15号 通巻4790号(2023.4.18) |
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ページ数 | 1ページ (全1190字) |
形式 | PDFファイル形式 (641kb) |
雑誌掲載位置 | 57頁目 |
◇編集部から「まわり道の方が密度が出る。最短距離ってのはつまんねえんだよ」。東京国立近代美術館で2月5日まで開催の「大竹伸朗展」創作ビデオの中で大竹氏がこう語っていた。 1980年代にデビューした当時に名前は知っていたが作品は初めて。初期のデッサン画、緻密で大量に作っていたスクラップブック、喫茶店を模した巨大なオブジェ、500点に及ぶ創作に圧倒された。油絵の上に段ボールやベニヤを張り付けては剥が…
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