〔独眼経眼〕米国経済を楽観するのはまだ早い=愛宕伸康
エコノミスト 第101巻 第13号 通巻4788号 2023.3.28
| 掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第13号 通巻4788号(2023.3.28) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1065字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (1004kb) |
| 雑誌掲載位置 | 84頁目 |
本誌が店頭に並んでいるころには、3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げ幅が0・25%だったか、それとも0・5%だったのかが判明しているはずだ。 いずれにせよ、米連邦準備制度理事会(FRB)は、昨年3月からの1年間で5%もの利上げを実施したことになる。これだけの利上げを行えば、景気が無傷ということはあり得ない。通常、金融政策が経済に影響を及ぼすまで1〜2年かかる。米国の景気悪化が顕在化する…
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