〔深層真相〕脱炭素重視で環境省再編へ 汚染対応の人員不足が懸念
エコノミスト 第101巻 第13号 通巻4788号 2023.3.28
| 掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第13号 通巻4788号(2023.3.28) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全501字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (145kb) |
| 雑誌掲載位置 | 17頁目 |
脱炭素部門に人材を充当するため、環境省が近く組織再編を行うとみられる。再編で割を食うことになりそうなのが、同省の水・大気環境局だ。同局は環境中に含まれる有害物質の基準を定めたりするのが主な仕事で、公害対策から始まった環境省の原点とされる。 脱炭素関係で環境省の最大のライバルが経済産業省だ。両省は「経済成長か温暖化対策か、いずれを優先するかの神学論争」(環境省幹部)を戦わせていたが、GX(グリーン…
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