
〔鎌田浩毅の役に立つ地学〕/139 黄砂のシーズン到来/上 人為的な環境破壊で被害増大
エコノミスト 第101巻 第12号 通巻4787号 2023.3.21
掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第12号 通巻4787号(2023.3.21) |
---|---|
ページ数 | 1ページ (全1367字) |
形式 | PDFファイル形式 (1571kb) |
雑誌掲載位置 | 70頁目 |
春の日本列島は上空が黄砂で覆われる季節である。この黄砂は中国大陸の砂漠で舞い上がった砂が、強い西風(偏西風)に乗り日本までやってくる東アジア特有の自然現象である。主に日本海側の地域で頻繁に見られるが、黄砂の量と風向きによっては、日本列島のほぼ全域で観測される。 黄砂は「砂」と書くが、実際は砂粒よりもずっと小さなもので、2〜5マイクロメートル(マイクロは100万分の1)の大きさの非常に細かい粒子で…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「1ページ(全1367字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。