
〔鎌田浩毅の役に立つ地学〕/137 トルコ地震のメカニズム 「プレート境界」と「内陸」重なる
エコノミスト 第101巻 第10号 通巻4785号 2023.3.7
掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第10号 通巻4785号(2023.3.7) |
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ページ数 | 1ページ (全1370字) |
形式 | PDFファイル形式 (725kb) |
雑誌掲載位置 | 85頁目 |
トルコ南部で2月6日に発生した直下型地震の被災状況と地震の発生メカニズムは、日本で起きる地震とも無関係ではない。地震は地球表面を覆うプレート(岩板)運動で説明される。今回の地震はトルコ国内の大半が占めるアナトリアプレートと、その南東にあるアラビアプレートの境界部で起きた(本連載の第135回を参照)。 前者のプレートは年約20〜25ミリメートルの速度で東向きに運動し、後者は年約16ミリメートルの速…
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