
〔グラフの声を聞く〕「長短金利逆転」が暗示する世界景気後退=市岡繁男
エコノミスト 第101巻 第7号 通巻4782号 2023.2.14
掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第7号 通巻4782号(2023.2.14) |
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ページ数 | 1ページ (全579字) |
形式 | PDFファイル形式 (314kb) |
雑誌掲載位置 | 94頁目 |
米連邦準備制度理事会(FRB)は、景気後退の兆候として、3カ月物の短期国債(T-Bill)と10年国債の利回り差逆転(逆イールド)を注視してきた。1年〜1年半後には不況になることを予見し、株価下落シグナルとしても確度が高いことがその理由だ。事実、この100年間で逆イールドとなったことは10回あるが、その後はいずれも株安→景気後退という経路をたどった(図1)。 注目は、今回の逆イールド幅は史上4番…
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